基礎情報おさらい

  1sv ⇒ 1シーベルト

1msv ⇒ 1ミリシーベルト

1μsv ⇒ 1マイクロシーベルト

1sv=1000msv=1,000,000μsv


一般公衆における被曝限度

1年間の被曝限度 ⇒ 1msv=1,000μsv

1ヶ月間の被曝限度 ⇒ 83.448μsv

24時間の被曝限度 ⇒ 2.736μsv

1時間の被曝限度 ⇒ 0.114μsv

1年間 1msvの被曝により 1万人に1人 が白血病で死亡すると言われている。

10msvの被曝により 1000人に1人 が死亡すると言われている。

100msvの被曝により 100人に1人 が死亡すると言われている。


被曝による死亡例

◎中期急性死亡 

1時間の被曝 5μsv

24時間の被曝 120μsv

1ヶ月間の被曝 3660μsv⇒3.66msv

11ヶ月後の積算 約 40msv時 死亡


◎低線量被曝による晩発型死亡例

1時間の被曝 0.8μsv

24時間の被曝 19.2μsv

1ヶ月間の被曝 585.6μsv

1年間の被曝 7027μsv⇒7.027msv

8年後の積算 約 54msv時 白血病にて死亡


チェルノブイリより200km超える地域の子供の健康被害

84% 不整脈・心筋梗塞

80%  胃炎・胃潰瘍

23%  白内障・失明


高線量被曝による生存例

長崎原爆により死亡した方々の死体処理に従事した20歳の男性K氏は
MOX(プルトニウム)800gmが生成した死の灰により短期間、高線量の「外部被曝」をしたが、
その後70歳まで健康に過ごされ、その息子・孫に至るまで放射線による健康被害の顕在はなかった。



最近明らかになってきた放射能汚染の特徴

1.風に乗り粉塵として運ばれている

地形・風向きにより汚染濃度が変化する。
ウィルスマスクなどで吸引を減らす事が出来る。
雑巾がけ、水洗いなどで周囲を浄化出来る。

2.埃のように堆積・沈殿する

盆地や風の吹き溜まりに滞留してしまう。
芝生・土砂・舗装道路により浄化速度が変わる。
東京では下水の汚泥から高濃度の汚染が確認されるが、
コンクリートのビルや道路が雨で洗われ易い事が判る。

3.湖・貯水地など閉じた水源の汚染が破滅的である。

標高800Mの湖の魚から高濃度の汚染が確認されている。
畑の土などと同様に自然による浄化を期待出来ない。
生活用の貯水池はどうなるのか。

4.入り口は目・鼻・口である。

症例からも明らかなように、低線量被曝では接触部位から影響が出る。。
目なら白内障や失明、鼻から鼻血、喉から食道癌、胃潰瘍、下痢、下血。
呼吸器から肺気腫、肺癌、食べ物から甲状腺癌、胃癌、腸癌となる。

5.低線量では外部被曝より内部被曝の影響が大きい。

放射性物質の多くは毒性のある放射線を発している時間が長い。
また、遺伝子を傷つける作用があり簡単にはダメージを修復出来ない。
そのため少しづつの蓄積でも過去からの総量で考える必要がある。

更に、放射線には種類があるがα線などは影響を及ぼす距離が短く
外部被曝では影響が弱いが、体内に入ると零距離で強い毒性を発揮する。
つまり、外部被曝よりも内部被曝を及ぼす物質ならもっと多く存在している。

食べ物がどんどん汚染されて日本に住む限り絶対に避ける事が出来ない。
魚の汚染の測り方では、頭、骨、皮を取り除いており、食物連鎖における
生物間濃縮を経れば上位に居る大型魚の汚染は遥かに深刻なものとなる。

6.低線量では実際に被曝者の死亡などが確認されるまで、早くても半年以上経るため、
飲食物の選別、外出の控えなど非常時の生活の維持に、精神的に耐えられない。


時間と共に事故が収束したかのような報道に、それが発表する側から盛られた内容であると
承知しているにも関わらず、平和な日常に戻りたいという願望が共同幻想に協力してしまう。
砂上の楼閣ともいえる社会生活に意図的に専念してしまう。

7.発病した場合の医療費など、補償対象となる被曝を証明する手段がなく自費となる。

震災前までは誰でも1万5千円で受ける事が出来た内部被曝検査が受けられない。
東京高輪病院、千葉の放射線医学総合センター、神奈川の北里大学病院など、
かつては病院側も宣伝していた内部被曝検査機「ホールボディーカウンター」
高輪病院の機械は福島へ送ったそうだが、福島の病院ではもともとあった設備によっても
避難者の被曝検査を実施しておらず、事実上、記録を残さない方針のようである。

一部、放射性物質の半減期が過ぎ、被曝を証明できなくなる前に、
お金に余裕のある方は海外で検査をする方法もあるかもしれない。


3月から数回の爆発ですでに浴びている放射性物質
http://takedanet.com/2011/05/post_675c.html

観測データ


ウラン燃料とプルトニウム燃料

通常、ウラン燃料を使用した原子力発電一基では1年間に1トンの核分裂生成物を発生させます。
これは広島で爆発した原爆のウラン燃料800gmが生成した放射性物質の1000倍になるといいます。

今回、福島原発3号機では1700トンの燃料棒が無くなっているのが航空写真で確認されましたが、
これはプルトニウムを使用したMOX燃料というもので、もともとウラン燃料を基準に設計している原発の炉に対し、
MOX燃料はエネルギーが大きすぎるため、「石油ストーブにガソリンを入れて燃焼させているようなもの」
といわれていたそうです。また生成される放射性物質の量から、生物への毒性はウランの20万倍といいます。
具体的には放射線の種類で γガンマ線が20倍、中性子線が1万倍、αアルファ線が15万倍です。

つまり、通常のウラン燃料による原発事故で考えれば、γガンマ線なら20基分、αアルファ線なら15万基分。
α線は距離が短く外部被曝による害は受けにくいかもしれませんが、内部被曝としての影響力は大きい。
15万基の原発が事故を起こし、無くなった1700トンの何割か?もしくはほとんどが大気中に放出されました。

呼吸や飲食により体内で細胞に密着した放射性物質が照射し続けるエネルギーにより細胞膜が破れ
細胞内の水分が外に出る時、電離し活性酸素を発生、その活性酸素が遺伝子を傷つけるのだそうです。
人間の細胞は60兆ともいわれてますから僅か0.00□□%の遺伝情報が破壊されただけでも身体全体で
考えれば大きな影響が出る事が解ります。100msv浴びれば大変な、10msvでも相当な、1msvでも確実に
人間の身体にはダメージがあるのだという事です。


ペトカウの発見とバイスタンダー効果

アブラハム・ペトカウ(カナダ)1972年の発見
牛の脳細胞を使用し、放射線で細胞膜が破壊されるかを実験中に発見された。
高線量を瞬時に照射した場合、なかなか細胞膜は破壊されなかった。
ところが誤って脳細胞の試料を低線量を照射する溶液に落としたところ、
細胞膜は低線量で破壊された。
多くの人の予想とは逆に微量の放射線・低線量であれば細胞膜は容易に破壊された。
しかも、照射が長時間になればなるほど細胞膜に穴が開きやすくなったとの事。

バイスタンダー効果
低線量の場合、線量に比例せず大きな影響を与える。高線量ではこのような効果は無い。

セシウムの影響
放射性物質のうちセシウムは細胞に取りつきエネルギー機関であるミトコンドリアの機能を破壊する。
それにより、毛細血管にダメージを与える。毛細血管のダメージは心臓では心筋梗塞、脳では脳梗塞、
脳溢血、くも膜下出血の原因となる。またセシウムは人体では主に筋肉に集積し易い。
この為、筋肉量の少ない女性の場合、乳腺や子宮に集まり易く、乳癌や子宮癌の原因となる。


食物からの内部被曝を少しでも抑えるために
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/4cda1e7e0658e2cf443d9a153b785f7f


ウクライナでは年間の被曝量が5msvを超える地域は強制退去となっている。しかし
ウクライナ政府のデータでは、全被曝者の7〜8割が、低線量域に居た内部被曝者である。
これは汚染された地域に住み続ける事に想像を超えた内部被曝の危険があることを示している。



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